仕事– category –
-
仕事
反発している相手に自分の主張を上手に伝える | 思考技術
相手に納得してもらったうえで、自分の主張を通すためのテクニックとして「B〇条件」という方法がある。 B〇条件とは、B案が相手の主張だとしたときに、その主張が〇になる、つまり、成立する条件を示して、その条件を否定したうえで、自分の主張であるA案に誘導する議論と説得の手法のこと。 お互いの答えをぶつけ合うのではなく、条件で議論することで、答えのあるゲームに変換していくことができる。 -
仕事
お金のために自由を後回しにしない | あやうく一生懸命生きるところだった
退職をして「一生懸命生きない」と宣言してから1年間は、気の向くままに暮らして、気の向くときだけ働くというような生活をしていたハ・ワンさんは「200万円稼ぐ人が500万円稼げるようになったとしてもお金の問題が解決することはないし、お金のために今の自由を後回しにし続ければ一生自由になることはない」ということに気がつく。 貯金がなくなれば自由な生活はなくなってしまうけど、嫌な仕事を頑張れば少しだけ自由の期限を延ばすことができる。 未来のために我慢してお金を稼いでいたこと。 要は「お金を稼ぐ」=「我慢して耐える」だったのが、今は現在の自由と喜びを維持するためにお金を稼ぐ。 我慢するのではなく、喜びを少し味わうための能動的な行動に変わる。 -
仕事
「自分は何者」なのかを自分で決める | コーチング医が教える生きづらさを開放する未来型メタ思考
「自分で自分を何者扱いしているか」というフィルターのことを、専門的に「自己認識」や「セルフイメージ」と呼ぶ。 このセルフイメージである「私は○○です」がどういう設定になっているかによって、全く同じ出来事が起きても、それを「本人がどう受け止めるか」がまったく違ってくる。 過去の出来事の共通点や目の前のトラブルを振り返ってみることで、自己認識の理解を深めることができ、目標を達成するために適切なセルフイメージができると目標が達成しやすくなる -
仕事
病気が伝えるメッセージ | コーチング医が教える生きづらさを開放する未来型メタ思考
病気は、「そのままの方向に進み続けたら、本来の目的地からどんどん遠ざかってしまいますよ」ということを私たちに教えにきてくれているもの。 病気による辛さや、病気になることで感じる不自由感ばかりに目を向けていると、病気が伝えようとしていることに気づきにくくなる。 「メタ思考」によって、「病気のせいで」から「病気のおかげで」に考え方をシフトしていくことが大切。 -
仕事
メタ思考ってなに? | コーチング医が教える生きづらさを開放する未来型メタ思考
メタ思考の「メタ」とは「いち段階上の」や、少し意味を広げて「超越した」「高次の」という意味でも使われている。 メタ思考とは、自分という存在や起きた出来事に対して、現在の立ち位置よりもひとつ上の視点から全体的に眺めてみること。 今自分が問題と感じている状況の見方・視点を、別の機能をインストールしたり、別の角度から見ることで問題と思っていた状況が問題ではなくなる。 -
仕事
人から指摘されることに傷つく
お客さんなどの他人から言われる何気ない要望事項や指摘事項に対して 深く傷ついてしまう自分がいた。 前職では失敗をいじるノリがあり、それが恐怖体験のように感じてしまって自己防衛をしていたのかもしれない。 「人からなにかを言われたとしても自分の価値が変わるわけじゃない」と言い聞かせてみると、妙に安心して気持ちが落ち着いた。 -
仕事
始められない人が始めない本当の理由 | いくつになっても恥をかける人になる
目標を立てて挑戦していくうえで、一番高いハードルは初めて挑戦をするとき。 これは「自分はやればできる」という可能性が「できないこと」という結論になってしまうのが怖いから。 「最初の挑戦」というこのハードルを越えることは目標達成への大きな一歩になる。 また、自分が立てた目標が高すぎると、 最初の高いハードルを乗り越えたとしても、挫折してしまう原因になる。 努力を継続するためには「目標を達成するための過程にいるから失敗して当たり前」ということを理解して、自分の基準に達していない状態の自分を受け入れてあげることで、初めて前に進ことができるようになる。 -
仕事
「恥をかきたくない」と思うほど感じる恥 | いくつになっても恥をかける人になる
恥をかきたくないという気持ちが強ければ強いほど、余計に恥を感じてしまう。 「恥」というのは自分が描いている「理想の自分」と「現実の自分」の間に生まれるギャップで、そういった「心理的つまずき」が恥ずかしいという感情を生み出す。 理想の自分から現在の自分を否定されることで「恥ずかしい」という感情が強まり、行動へのハードルが大きく上がってしまう。 -
仕事
戦う相手を賢く選ぶ | 小さいことでくよくよするな
人生は思い通りにいかないものであり、他人は必ずしも自分の都合通りに動いてくれるものではない。 その事実に歯向かおうとして、小さいことにイライラしたり自分にとってどうでもいい人と口論したりすると、人生を「つまらない戦いの連続」にしてしまう。 戦うリストを振り返って、自分が本当に向き合いたいものに時間を割くことが大切。 -
仕事
暗い気分に流されない | 小さいことにくよくよするな
落ち込んでいるときは客観的に物事をみることができなくなり、全てのネガティブな出来事を受け止めるのに、良い気分になるとそんなことはすっかりと忘れてなにもかもがよく見える。 そのときの気分次第で、現在の状況、将来の希望、それまでの人生が、最高にもなるし最低にもなる。 「気分が落ち込んでいるときはいつも否定的なことしか思いつかない」と自分に言い聞かせて、暗い気分は「ほうっておけば自然に消滅する宿命的な感情」と割り切ってすごすことが大切。