みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については、暗い気分に流されないというテーマで「小さいことにくよくよするな」という本について紹介していきます。
気分はころころと変わるということを知っておく
僕たちは気分によって、実際にはそうじゃなくても最低の人生と思い込んでしまいます。
逆に気分が良い時は、人生は最高と思えて、色々な問題が簡単に解決できそうな気分になり、仕事も人間関係もうまくいくように思えるし、批判をされてもそれをうまく受け流すことができます。
しかし、反対に気分が落ち込んでしまうと、生きるのが急にしんどくなって、なんでも自分事のように受け止め、周りの人たちの言動に悪意を感じるようになります。
つまりなにが言いたいのかというと「人は気分に支配されている」ということに気づいていないと、突然人生がしんどくなるということです。
朝は気分が良いと、仕事も家族もすべてを愛することができ、将来はバラ色で、それまでの人生に感謝をします。
逆に午後になって少し気分が落ち込んでくると、仕事は嫌いで、嫁はいつも口うるさい、将来に希望なんて全くないと感じます。
そして、そんな落ち込んでいる気分のときにそれまでの人生について質問をすると、きっとほとんどが思い出したくないほどつらい出来事のように感じてしまいます。
僕たちは多かれ少なかれ気分がころころと変わってしまうものです。
落ち込んでいるときは客観的に物事をみることができなくなり全てのネガティブな出来事を受け止めるのに、良い気分になるとそんなことはすっかりと忘れてなにもかもがよく見えます。
そのときの気分次第で、現在の状況、将来の希望、それまでの人生が、最高にもなるし最低にもなります。
落ち込んだ時、そう考えてしまうのは気分のせいなのに、それに気づいていないと、人生を間違えたと感じてしまいます。
けれど、実際のところ人生は落ち込んだ時に感じるほどひどいものではありません。
人生がつらいと感じたときは、気分が落ち込んでいないかどうか一度考えてみてください。
「気分が落ち込んでいるときは、いつも否定的なことしか思いつかない」と自分に言い聞かせて、暗い気分は「ほうっておけば自然に消滅する宿命的な感情」と割り切ってすごすことが大切です。
まとめ
ここまで「暗い気分に流されない」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話では
落ち込んでいるときは客観的に物事をみることができなくなり、全てのネガティブな出来事を受け止めるのに、良い気分になるとそんなことはすっかりと忘れてなにもかもがよく見える。
そのときの気分次第で、現在の状況、将来の希望、それまでの人生が、最高にもなるし最低にもなる。
「気分が落ち込んでいるときはいつも否定的なことしか思いつかない」と自分に言い聞かせて、暗い気分は「ほうっておけば自然に消滅する宿命的な感情」と割り切ってすごすことが大切。
というお話をしてきました。
感想
このお話を自分の中にすごく思い当たることがあったので今回紹介をしてみました。
気分に左右されることってありますよね。
僕も仕事で疲れていたりなんとなく気分が落ち込んでいると、将来に不安を感じてしまったりなにもかもがうまくいっていない気持ちになります。
逆に調子が良いと良いことばっかり考えるんですよね。
人の気分はそのときによってころころ変わりやすいもので「気持ちが落ち込んでいるときは悪いことしか考えることができない」というのを知っているだけでも気持ちが少し楽になりそうな気がします。