頑張りたくないのに頑張りすぎてしまうあなたへ | がんばることをやめられない

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ブック

みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。

今回については、頑張りたくないのに頑張りすぎてしまうあなたへというテーマで「がんばることをやめられない」という本について紹介していきます。

目次

頑張ることをやめられない原因とは

断りたいのに断れない。
逃げ出したいのに逃げ出せない。
幸せになりたいのに、幸せになるのが怖い。

自分が大切にしている感情があるはずなのに、そうなってしまうことを拒絶したくなることがあります。

こうした分裂した自分が生まれる原因は「トラウマ」が関係しています。

トラウマというのは、自分の心身に大きく影響を及ぼした過去の出来事をいいます。

大切な人がなくなったとか事故で大きな怪我をしてしまったというような、なにか受け止めきれないほどの感情をもったままだと、つらすぎて日常を生きることができません。

生活を維持するためには、その感情を自分が意識できないところに封じ込めておく必要があります。

行き来のできない壁のようなものを作って、その向こう側に感情を封印するようなイメージです。

壁の向こう側に封印した感情は「トラウマ担当のパーツ」もしくは 「パーツ」と呼ばれたりしています。

「パーツ」は過去の出来事から人によって色々なものが存在していて、例えば、本来の自分が心の真ん中にいるとイメージして、その右側には「抑えきれないほどの怒りを引き受けている」パーツがあったり、左側には「受け止めきれないほどの恐怖の感情を封じ込めている」パーツがあったり、上側には「親密な人から裏切られた衝撃から、親密さを拒絶する」パーツが あったりするようなイメージです。

そして、この封印された「パーツ」は時間の経過とともに風化したり小さくなっていくわけではありません。

その時の感情のままずっと心の中に残っています。

普段は行き来のできない壁に阻まれているので、自分本来の心の領域に「パーツ」が出てくることはありませんが、似たような出来事と遭遇したり、ストレスなどで日常生活を維持できないほど切羽詰まると、本来行き来のできない壁の力が弱まって「パーツ」が心に影響していきます。

壁の力が弱まると、「パーツ」が自動操縦によって本来の自分をコントロールしているような感覚になるので、人が変わったように怒ってしまったり、幸せになりたいと思っているのに自分を幸せから遠ざける行動をとってしまったり 、親しくなりたいと思っているのに親しくなるのが怖くなってしまう、というように相反する感情が生まれてきます。

身体が疲れていて「休まないと」と思っているのに、いざ休みになっても頑張ろうとする人たちも、過去のトラウマから、頑張っていない自分に価値はないというような「パーツ」が影響している可能性もあります。

この本は、そんなトラウマに関することや心の仕組みと、それにどう向き合っていけば良いかということについて書かれている本になります。

補足として、ここまで聞くと「パーツ」は悪い感情のように聞こえてしまいますが、自分の人生で経験してきた色々な危機を乗り越えるためにどうしても必要だった 生存戦略の一つです。

日常を守るために、身代わりになった存在ともいえます。

「パーツ」を否定するのではなく、理解したあげた上でどう向き合っていくかということが大切です。

まとめ

ここまで「頑張りたくないのに頑張りすぎてしまうあなたへ」というテーマでお話をしてきました。

みなさんいかがだったでしょうか??

今回のお話をまとめると

自分が受け止めきれないほどの衝撃的な出来事があったとき、人は心の中に行き来のできない壁を作って、その時の感情を閉じ込める性質がある。
これがトラウマの原因になっていて、 閉じ込めた感情のことを「トラウマ担当のパーツ」もしくは「パーツ」という。
普段は出てくることはないけど、似たような出来事や耐え切れないほどのストレスを抱えたとき、壁の力が弱くなって、自分の心に影響するようになる。
休みたいと思っているのに頑張ってしまう、親しくなりたいのに親しくなるのが怖い、というような相反する感情は、この「パーツ」が影響している可能性がある。
「パーツ」は自分を守るために必要な存在なので、否定することなく、理解したうえで向き合っていくことが大切。

というお話をしてきました。

僕の体験談で、これが「パーツ」による影響なのかはわかりませんが、友達と仲良くなっていくなかである時期を境に、その仲が良かったはずの友達が嫌で嫌でたまらなくなる時期があるんですよね。

そのときはとにかく話をしたくないし、会いたくないという感情が湧いてきます。

けど1,2週間たつと元通りになって、普段通り仲良く接することができるようになって、それ以降、その現象がでてくることはないという経験です。

もしかしたらこれも「パーツ」が影響していて、こちらがいやな態度をとっていたとしても、それでも仲良くしてくれようとする人、自分を裏切らない人 というのを、無意識に見定めようとしていたのかもしれませんね。

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この記事を書いた人

みなさんこんにちは!
フリーのwebクリエイターとして活動しているkeiです。
普段はホームページ制作とstandfmアプリにて音声配信を行っています。

プロフィール
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