自分の強みがわからないのは知識が足りないから | 逆張り思考

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ブック

みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。

今回については、自分の強みがわからないのは知識が足りないからというテーマで「逆張り思考」という本について紹介していきます。

目次

自分の強みを見つけるために

「自分の強みがわからない」 「自分の特長(個性)が見つからない」 というような悩みを抱えたことはありませんか??

就職活動や転職活動の際など、考えてみたけど 答えを見つけることができなかったと感じている方もいるかもしれませんね。

逆張り思考の著者「成田修造」さんは、自分の強みがわからないという原因の一つに 「知識不足」を挙げています。

「知識や情報が足りないと、自己理解が進まず、自分の個性を発揮できない」ということです。

たくさんの本を読み、音楽を聴き、芸術に触れ、家族や友人と話をして たくさんの知識、情報に触れることで、その中に必ずピンとくるものやわくわくするものが見つかるはずです。

そして、ピンときたもの、わくわくしたものの中から 「自分だったら、その世界でどんなことをやってみたいか」 「このジャンルの仕事についたら、どんなことをしてみたいか」という目的意識に変換してみることで、 自分の輪郭を見定めることができるようになります。

「あってみよう」「行ってみよう」「体験してみよう」という風に 自分からアクションを起こして、勉強会や講演会への参加や色々な本、音楽、芸術に触れて「見たことがないもの」「あったことがないもの」「やったことがないもの」「今まで関心が低かったもの」と接点をもつことで自分の可能性が広がります。

そこで得た知識や経験の中から、「美しい」「楽しい」「わくわくした」という感覚を積み重ねることで、 自分自身の強みであったり、本当に自分が好きだと思えるものが見えてきます。

まとめ

ここまで、自分の強みがわからないのは「知識が足りない」からというテーマでお話をしてきました。

みなさんいかがだったでしょうか??

今回のお話をまとめると

自分の強みがわからないという人の原因の一つに「知識不足」があげられる。
自分からアクションを起こして、勉強会や講演会、色々な本、音楽、芸術に触れることで、様々な経験や知識や積み重なり、自分の輪郭を見定めることができるようになる。

というお話をしてきました。

みなさんは「スピーチライター」という職業を知っていますか??

会社・学校の朝礼とか、結婚式の披露宴で行われるような、身近な人からのスピーチ、政治家の方が行っているような演説など、スピーチというのは身近で行われていますよね。

スピーチを通じて届けたいメッセージを、聞き手に対してより印象深くどう伝えていくか、というのを考える人というのが「スピーチライター」です。

話が面白いと感じる政治家の人がいたら、もしかしたらこの「スピーチライター」とつながりがあるのかもしれませんね。

僕はこの「スピーチライター」というものを「本日はお日柄もよく」という小説を読んで知ることができました。

もし、この本を読んでその内容に深く感動した人がいたとしたら、その人はスピーチライターという自分の強みを生かせる仕事をしていたかもしれませんよね。

ただ、そもそもこういった職業があるということを知らなければ好きも嫌いも感じることはできません。

これはまさに、今回お話した多くの知識や体験に触れることで、自分を理解するということにつながります。

もし今、自分の強みや興味の持てることが見つからないと悩んでいる人がいれば、まずは、多くのことを経験してみるということから初めてみてはいかがでしょうか??

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この記事を書いた人

みなさんこんにちは!
フリーのwebクリエイターとして活動しているkeiです。
普段はホームページ制作とstandfmアプリにて音声配信を行っています。

プロフィール
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