みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については自分の直感に従ってみるというテーマで 「立ち止まっても休んでもいい」という本の内容を紹介していきます。
最近仕事のことで悩むことが多くて、 自分を取り戻すとか、休むことの大切さに関する本を読むことが多い筆者です。
疲れていると必要以上にマイナスな思考になっちゃったり 楽しいことも楽しめなくなっちゃうので皆さんも気をつけてくださいね。
直感に従うことの大切さについて
本書では、自信を取り戻すためのトレーニングとして、 まずはそのときの自分の感覚である「直感」に従うトレーニングというものが紹介されています。
なんで直感を信じて行動することが自身につながるの?と感じた方もいるかもしれません。
偏ったメンタルモデルを持っている人は、なかなかその感情から抜け出すことができず自分の欲求に従うことができない傾向があります。
ここでいう「偏ったメンタルモデル」というのは、
・失敗したらどうしよう
・嫌われたくない
・自分にはできない
というような思い込みのことを言います。
マイナスに偏ったメンタルモデルを持っていると自己肯定感が下がるので 自身のなさにつながります。
そこで、どんなに小さいことでもいいので、自分の欲求にしたがってみるということが大切です。
「自分の欲求に自分で従っている」というのは、つまり「自分を自分が認めている」ということです。
この体験を積み重ねることで、自己肯定感のアップにつながります。
「今日のお昼はうなぎを食べたい」と思ったらうなぎを食べる。
「今日は飲みに行きたい」と思ったら、どんなに忙しくても飲みに行くという感じです。
とにかく、「自分自身を信じ抜いてあげる」ということが重要で、きちんと自分自身の感覚を意識しながら実践していきましょう。
トレーニングを続ければ続けるほど「自分がいいと思ったことをやったほうが楽しい」ということが、感覚的にわかってきます。
そして何度も成功体験を積み重ねることで、自信につながっていきます。
まとめ
ここまで「自分の直感に従ってみる」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話をまとめると
自分に自信が持てない人は偏ったメンタルモデルをもっていること。
そして偏ったメンタルモデルを上書きしていくためには、自分が感覚的に感じていること、つまりは直感的にやりたいと思ったことを実践することで 「自分がいいと思ったことをやったほうが楽しい」という成功体験が積み重なっていき、 結果的にプラスのメンタルモデルに修正していくことができる。
というお話をしてきました。
日々の生活の中で、自分のやりたいことを押し殺して生活してしまうことって結構よくあることだと思います。
僕も「ビール飲みたいけど我慢するか」とか「サウナ行きたいけど昨日も行ったから今日はやめておくか」みたいに、自分の欲求・直感を押し殺してしまうことがよくあります。
今自分に自信が持てないと感じている人や、 最近疲れていて日々の生活が楽しめなくなっていると感じている人は、一度試してみてはいかがでしょうか??