みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については、しんどいときほど頑張ってしまうあなたへというテーマで「誰かのために行きすぎない」という本について紹介していきます。
しんどいときほど休んでも良い理由を探してあげることが大切
誰でもしんどい時って必ずありますよね。
自分が気づいていないだけで、体からのサインが出ていることもあります。
・会社にいくのが本当につらい
・家事が手につかない
・何をするのもおっくう
・朝が起きられない
・読書やテレビに集中できなくなった
・他人からの言動で傷つきやすくなった
などなど、疲れているときというのは様々な形で体からサインが出ています。
体から発せられる小さなサインは、徐々に大きくなっていくので 気づいたら手遅れになっていたというケースも珍しくありません。
そんなサインに気づくことができたら、まずなによりも大切なことは自分を休めてあげることです。
しんどい時ほど休むことが大切というのはみなさんも知っての通りのことなんですが、頭ではわかっていても、しんどい時ほど、あせりや不安で休めなくなる人はとても多いです。
たとえば、しんどくて仕事を休みたいとき「今休んだら、まわりに迷惑をかけてしまう」「しんどいけど、みんなもしんどいんだから頑張らなきゃ」っていうふうに「しんどい。だから休もう」ではなくて、「しんどい。けれど頑張ろう」になってしまいがちな人が多いんです。
心身ともに疲れていると体からいろいろなサインが出てくるので、そのサインを見逃さず、自分をいたわってあげることが大切ですが、そうはいっても、「ほかの人に迷惑がかかるから」とか、人は頑張らなきゃいけない理由を探してしまいがちです。
疲れているときは休むのが一番なんですが、 いざ休日になっても「有意義なことをしないと」っていう焦りとだらだらと過ごすことに、罪悪感を感じてしまう人も少なくないんじゃないかなと思います。
そこで、休むことに対する罪悪感や不安・焦りを少しでも取り除くために考え方を少し変えてみて、逆に休む理由というのを考えてみましょう。
・しんどい時はどうやっても効率は上がらない
・明日ベストな状態で仕事をするために今日は休もう
・たいていのことはなんとかなるし、自分の体が一番大事
上記のように改めて考えてみると、休む理由というのは多くあると思います。
自分なりに納得のいく「休む理由」考えてみて適度に自分に「休み」与えてあげられるようになるといいですよね
まとめ
ここまで「しんどいときほど頑張ってしまうあなたへ」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話をまとめると
しんどい時に出る体からのサインを見逃さず、サインに気づくことができたらしっかりと休むことが大切。
休むことに罪悪感・不安や焦りをどうしても感じてしまう人は、休む理由をたくさん探して、自分の納得のいく理由を見つけてあげましょう
というお話をしてきました。
僕も普段仕事をしていて、「しんどい。だから休もう」ではなく「しんどい。けれど頑張ろう」っていう思考になることが多いです。
これは僕だけでなく、みなさんもきっとほとんどの人がこういう状態になっているんじゃないかなと思います。
しんどい時は体からのサインが必ずなにかしらの形で出てくるので それを見逃さず、もし見つけてあげることができたら しっかりと休んであげたいですよね。