みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については、結局、相手は見たいようにしか見ないというテーマで 「誰かのために生きすぎない」という本について紹介していきます。
他人からの評価を気にしてもあまり意味がない
生きていくうえで、人とのかかわりというのは避けることはできません。
誰からも好かれる人というのは現実的に難しいものですが「良い人」になろうと思わなくても、習慣でついつい「良い人」であろうとしてしまうことってありませんか??
「めんどくさいけど、無視してるって思われるのが嫌だからLINEを早く返そう」とか「今週は疲れていて休みたいけど、友達の誘いを断れない」とか。
こういう風に、なんとなく無理して人に合わせようとしてしまうと「幸せ感」はどんどん減っていきます。
そして、どんなに「良い人」であったとしても 多数の人から好かれる人を嫌う人もいるので 誰かにとっては必ず嫌な人になります。
かといって、嫌な人として生きようとするとシンプルに嫌われてしまいます。
良い人でも嫌な人でも何かを失うのであれば、人からどう思われるかではなくて、失いたくないものは何かで選ぶということが大切です。
恋人、家族、親友、あるいは仕事でも「これだけは失いたくない」というものを決めてその中でどう生きるかを考えると、自分の軸が定まってきます。
軸が定まることで誰かにとっては嫌な人になる状況もでてきます。
例えば、家族を守るために会社から早く帰ろうとかですね。
みんなにとって良い人であろうとすると、自分自身を追い込んでしまい、大事なものを落とします。
大事でない人のためにも頑張ろうとするのは身が持ちません。
それなら大事な人を最優先で動いたほうがいいですよね。
そもそも、自分がどれだけ考えて話しても、誤解のないように行動をしたとしても、相手は自分を相手が見たいようにしか見てはくれません。
例えば、自分に好意的な人に気を遣えば、相手からは「優しい気遣い」というふうに感じてもらうことができますが、自分に悪意を持っている人であれば、こちらからの気遣いも「ごますり」とか「おせっかい」という風にとらえられてしまいます。
LINEの返信が遅くなったとしたら、好意的な人は「忙しくて返せなかったんだな」と思ってくれる一方で、悪意のある人は「自分のことが嫌いだからこんなに返事が遅いんだ」という風にとらえます。
結局は相手が自分をどう捉えたいかによって、どんな行動も評価が決まってしまうので、自分が好きなように動くことが大切です。
まとめ
ここまで「結局、相手は見たいようにしか見ない」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話をまとめると
みんなにとって「いい人」であろうとするのは、誰かにとっては「嫌な人」に必ずなってしまうので、自分が大切にしたいものを決めて行動することが大切。
そして、結局のところ、自分に好意的な人はどんな行動も好意的に受け取ってくれるし、悪意のある人はどんな行動も悪意のある受け取り方しかしてくれないので、自分が好きなように動いたほうが良い。
というお話をしてきました。
どんな行動も結局は相手次第というのは個人的にすごく納得しました。
どう受け取るかっていうのは結局相手の判断軸になってしまうので あまり気にせず、自分の幸せのために、自分の好きなように行動していきたいですよね。