みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については、本を読むことで人生に深みが出るというテーマで「読書する人だけがたどり着ける場所」という本について紹介していきます。
本を読むとどんな良いことがあるのか
みなさんは普段、本を読んでいますか??
僕は基本的には本を読むことが好きなのですが、やっぱり日によって「今は読みたくないな」と感じることがあったり 掃除と一緒で読み始めると面白いんですけど、本を開くまでが腰が重いときがよくあります。
「本を読むことは良いこと」というのは、ほとんどの方が知っての通りだと思いますが、実際に本を読むとどんな良いことがあるのか、知らない人も少なくないんじゃないかと思います。
今回紹介する「読書する人だけがたどり着ける場所」という本は、本を読むことでどんな恩恵が得られるのかということについて書かれている本です。
最近ではスマホとSNSが日常生活に溶け込んでいて、注意力が散漫になりがちだと言われています。
一つのことに腰を据えて向き合う「読書」という行為はこの弊害を受けていて、最近では本を読む人の数が少なくなっています。
読書とSNS「文字を読む」という点では同じ行為になりますが、SNSでせわしく情報に触れていても、浅い知識が身につくことがあっても、人生が深くなることはありません。
対して、本を読むときは、じっくり腰を据えて、著者と二人だけの空間でお話を聞くようなイメージです。
そして最後まで話を聞くことができると、それは一つの「体験」として刻み込まれます。
読書で登場人物に感情移入しているときの脳は、物事を実際に体験しているときの脳と近い動きをしているそうです。
そして、過去の自分が今の自分を作っているように、体験というのは人格形成に影響します。
辛くて悲しい体験があると、それがあったからこそ人の気持ちがわかるようになったり、それを乗り越えたことで強さや自信になったりします。
自分が人生の中で体験できる出来事にはどうしても限界がありますが、読書によって疑似体験をすることはできます。
本を読むことで、人生観、人間観が深まり、想像力が豊かになって、人生に深みが出てきます。
まとめ
ここまで「本を読むことで人生に深みが出る」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話をまとめると
読書とSNS、文字を読むという同じ行為でも、SNSでは浅い知識だけが身につくだけで人生に深みは出ない。
読書しているときの脳の動きは、物事を実際に体験しているときと同じような 動きをしていて、実際の体験に近い形で頭の中にインプットされている。
本を読むことで、人生観、人間観が深まり、想像力が豊かになって、人生に深みが出る。
というお話をしてきました。
本を読むことは良いことというのは、多くの人が持っている共通認識ですが、本を読むとどんな良いことがあるのかというところにも目を向けてみると面白いですよね。
普段本をあまり読まないという人も、日常生活の中に少しだけ、読書の時間を作ってみてはいかがでしょうか??