読書と耳読書とアニメの違い | 読書する人だけがたどり着ける場所

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みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。

目次

読むと聞くは同じくらい効果がある

読書をしているときの動きというのはとても複雑です。

文字をたどって、意味や内容を理解して、登場人物の感情を味わって、描かれた風景や人物の姿・声など様々なものを想像しています。

実際に体験しているわけではないのに、想像することによってわくわくしたり感動したりできるのは、人だけが持っている感覚になります。

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最近では、家事や散歩中など本を持てない状況でも、本の内容を朗読してくれる耳読書のサービスが流行っていますよね。

この耳読書も本を読むのと同じよう脳を鍛えてくれます。

耳読書は音声を聞いているだけの状態ですが、頭の中では読書と同じように、その時の風景や人物の姿を思い浮かべています。

この時の脳は、読書しているときと同じくらい複雑な動きをしているといわれています。

耳読書でも本を読むのと同じくらい脳が鍛えられるので、小さなお子さんがいるかたは、同じように読み聞かせをしてあげると、子供は頭の中で自由にイメージを湧かすことができます。

少し難しい表現や古い言い回しがあっても、情感を込めて読んであげると、抑揚や感情の乗り方を頼りに子供は頭の中で映像化ができるようになります。

そういう意味では、アニメやyoutubeなど、映像のコンテンツだけを見るというのは あまり良いことではありません。

映像は文字だけで説明されるよりも「一目瞭然」でその世界に没頭することができますが、読書と違って想像力・イメージ力を使うことはありません。

本を読むことで認識力が鍛えられるので、色々な視点で物事を見られるようになったり、より深いコミュニケーションをとることができるようになります。

まとめ

ここまで「読書と耳読書とアニメの違い」というテーマでお話をしてきました。

みなさんいかがだったでしょうか??

今回のお話をまとめると

読書は文字をたどることで、意味を理解して頭の中で想像するという複雑な動きをしている。
耳読書も音声のみで、読書と同じような複雑な動きをするため脳が鍛えられている。
アニメやyoutubeなどの映像は、素晴らしいコンテンツではあるが、読書と違って想像力やイメージ力が鍛えられることはない。

というお話をしてきました。

好きな漫画がアニメ化されたとき、声に違和感を感じてしまうことってよくありますよね。

きっとあれは、漫画を読みながら自分が感じたイメージで声も含めて脳内再生されているのかなと、この記事を作りながら思いました。

アニメやyoutubeは見ていてすごく楽しいコンテンツで、僕も休みの日とかはよく見ているんですが、読書の時間も大切だなと改めて感じました。

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この記事を書いた人

みなさんこんにちは!
フリーのwebクリエイターとして活動しているkeiです。
普段はホームページ制作とstandfmアプリにて音声配信を行っています。

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