みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については、継続のための工夫というテーマで「続ける思考」という本の内容について紹介していきます。
継続を辞めちゃう大きな原因とその対策
みなさんは普段の日常生活の中で、続けていること・努力していることはありますか??
継続して常に頑張り続けるのはものすごく大きな力があるのはわかるけど、なかなか大変ですよね。。。
継続していくにあたって、多くの人が体験したことがあるんじゃないかなという出来事で
という風に、今継続しているものに対して、疑心暗鬼になってしまったり、続けることの意味を考えてしまうパターンです。
もしくは『本当に今のやり方で大丈夫なのか!?』と方向性を疑ってやる気がでなくなるパターンもよくあります。
この経験ってみなさんありませんか??
僕はものすごく心当たりがあって、継続していく中で一番の壁というか、継続を辞めちゃう原因になってしまうのがこのパターンなんじゃないかなと感じています。
そこで重要なのが、こうした継続の意味を考えてしまう行為というのは自分の意思を弱らせてしまうものなので、継続の意味を考えないようにするというのも、一つの方法です。
継続すること自体に大きな価値がある
そもそも『継続』すること自体の力というのは、みなさんもご存じの通りめちゃくちゃ大きな力あります。
それが、生きていく中で意味があるのかないのかわからない行為だとしても、例えば
など、おそらくみなさんはこれよりも自分にとってためになる習慣を持っていると思いますが、こんな一見すると意味のない行為だったとしても、この継続が、何か月、何十年と続いたとしたらどうでしょう。
ドラクエの人はもしかしたらゲーム実況者として生計を立てているかもしれないし、スキヤの人はその行動がSNSでバズってインフルエンサーになっているかもしれません。
どんなに小さなことでも、他の人から意味のない行為に見えたとしても、継続していくこと自体が自分のアイデンティティーとなり新しい発見や成果がきっと生まれるはずです。
そう考えてみると、苦しい時ほど『今やっていることに意味なんてあるのかな?』と思ってしまいがちですが、そもそも『継続すること』という行為自体に大きな価値があるので、意味があるかどうかというのはあまり重要ではありません。
継続のコツはとにかくサイズを小さく落とし込むこと
それでも『挑戦したいことがあるけど、いつも続かない』とか『継続することができない』という人は、毎日5分でできることに落とし込んで考えてみる方法がおすすめです。
継続していく中で『毎日1時間筋トレする』という目標は明日にでも挫折してしまいそうですが、これがもし、一日に5分だけ運動するというものであれば頑張れそうな気がしませんか??
継続が続かない要因の一つには、その内容が大変すぎることも挙げられます。
『たった5分でいいの?』感じてしまいますが、5分間集中して物事に取り組むことで、意外にも結構な作業をこなすことができます。
これは試しにやってみてもらうとその効果というのは実感できると思いますが、例えば、5分間腕立て伏せをやってみると相当な量をこなすことができます。
休憩なしで連続でやろうとすると1,2分やるだけで、相当パンプでします。
5分間を半分ずつに分けて、腕立てと腹筋を時間いっぱい連続してやるだけでかなり良い筋トレになりますし、5分間集中して読書してみると、意外に10ページくらい読むこともできますよ。
『1日5分だけ』は『無理かも』を『やれる』に変える魔法の考え方です。
少しずつ慣れてきたら、時間を5分から10分へちょっとずつ伸ばしてみたり、筋トレを5分やったらそのあと5分間集中して本を読むなど組み合わせたりもしてみて、継続する内容を見直してみるも良いですね
まとめ
ここまで「継続のための工夫」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話では
継続をしていく中で、苦しい時ほど続けることの意味を考えてしまい挫折してしまう原因になる。
続けることの意味よりも、継続すること自体に大きな価値があるので、意味を求めすぎたり、そこに縛られないことが大切。
また、大きすぎる目標は続けることが難しいので、1日5分など自分が継続できる小さいサイズに落とし込むことで、継続のハードルを下げることができる。
というお話をしてきました。
感想
何かを始めた時や新しく挑戦してみた時ってアドレナリンが出るので、プラスアルファでもっともっとやりたくなっちゃうんですよね。
筋トレとかだったら1日5分っていう目標が最初の日だけやる気が出て、1時間くらいやってたみたいな感じです。
継続をしていきたいのであれば、やる気があるからもっとやるというよりかは、そのやる気を明日のためにとっておいて、継続するためのエネルギーとして蓄えておいたほうが個人的には続くような気がしているので、張り切りすぎず、無理のないペースで続けていきたいですね