みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については、ネガティブに隠れているポジティブを見つけるというテーマで「ありがとうの教科書」という本について紹介していきます。
ネガティブな感情は自分を守る大切な感情
「ネガティブ」や「マイナス」と聞くと、みなさん悪いイメージを持ってしまいませんか??
ですが、それらの感情は決して悪いものだけではありません。
例えば、車を運転しているとき「あの曲がり角から、突然子供が飛び出して来たら」とか「事故にあわないようにスピードを落とそう」と考えることもある意味ネガティブな感情ですよね。
仕事とかでも「不安だからもう少し企画について考えてみよう」とか「急なトラブルが起こりそうだからこちらの作業は早めに対応しておこう」とか、みなさんも心当たりがあるかと思います。
このように危険予測をすることは、生きていくためにも必要な感情となっています。
どんなに明るい人であったとしてもネガティブな感情は生まれてくるものですが、とは言っても、ネガティブな感情に引っ張られて不安や心配事が頭から離れずに、イライラしたりモヤモヤしたりするときってありますよね。
そういう時は頭の中でネガティブな感情に集中してしまっているので、散歩に出かけたり映画を観たり、他のことをして、ネガティブな感情と距離をおいて良い気分に多少強引にでも持っていくことが大切です。
ネガティブな感情の中にあるポジティブに注目する
そしてもう一つ大事なポイントは、ネガティブな感情の中にはポジティブな感情が隠れているということです。
「この試験に落ちたらどうしよう」と考えるのも「合格した先に描く未来があるから」ということになりますし「病気になったらどうしよう」と考えるのも「長生きしたい」と思えていることの裏返しです。
素敵ですね。
運転しているときに危険予測をするのも「行きたい」というポジティブな感情があるから生まれるものですよね。
ネガティブな感情に悩まされているときはその感情の奥にあるポジティブを探してみてください。
そのポジティブに気づくことができれば、自然と不満は減って感謝することができるようになるかもしれません。
まとめ
ここまで「ネガティブに隠れているポジティブを見つける」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話では
ネガティブな感情は生きていくためにも必要な感情だが、不安や心配事に引っ張られすぎるのはつらいので、散歩や映画など他のことに集中して良い気分に多少強引にでも持っていくことが大切。
ネガティブな感情の裏にはポジティブな感情が隠れているので、そのポジティブに気づくことができれば、ネガティブな感情にも感謝することができる。
というお話をしてきました。
感想
みなさんはネガティブな感情が湧いているときってどういう風に対処されていますか??
僕はネガティブな気持ちになるときは、睡眠時間が足りなかったり疲れているときによく起こるので、そういう時は早めに寝るように意識しています。
気持ちをうまく切り替えられればいいんですが実際にはなかなか難しいですよね。