起業したい人におすすめの本【CHANCE】感想・評価・レビュー

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ブックログは年間120冊の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです

今回紹介するのは、犬飼ターボさんのCHANCEです。

人生で成功するために必要なことを物語形式で教えてくれます。

テーマについては仕事、起業、人生、成功です

転職した際に仕事に関して参考に出来る本はないかなと探していたところ、この本に出会うことが出来ました。

内容としては、主人公が人生の成功を夢見て起業するお話なのですが、仕事に対する向き合い方や生き方について勉強になる部分が沢山ありました。

物語形式で教えてくれるので、内容が頭に入りやすく読みやすい内容です。

この記事を読む前にぜひ読んでみてほしい内容ではあるのですが、紹介していきます。

目次

内容紹介

サラリーマンになるのはいやだ!と独立を志し、いろいろな事業を試みては、失敗を繰り返す卓也は、ある日偶然、フェラーリに乗る弓池という成功者に出会う。

なぜ自分はいままでうまくいかなかったのか?どうすれば成功者の仲間入りができるのか?人生で成功するということはいったいどういうことなのか?

数々の試練を乗り越えながら、弓池から多くを学び取っていった卓也が導いたその答えとは・・・

こんな人にオススメ

・起業したいと思っている人
・仕事がうまくいっていない人
・人生を変えたい人

CHANCEの見どころ

本書の中でも紹介されているのですが、成功したいのなら成功者に話を聞くのが一番手っ取り早いです。

しかし、私たちの中にある常識という概念は、受け入れがたい真実を拒絶してしまいがちです。

その結果成功とは遠い道を歩んでしまうこともあります。

色々な本を読む中で、僕自身「そんなことありえないだろう」と考えてしまうことがよくあります。

しかし、その考えでは自分の中に根強く残っている価値観を変えることはできません。

まずはその考えを改め、他人の意見を素直に受け入れてみることが大切だなと本書を読んで学びました。

そんな物語に注目です。

感想

今までの自分と同じ方向性の考え方を受け入れるのは簡単だ。
しかし、今までとは違う考え方を受け入れることは難しい。
ところが、まだ成功していない人にとって最も重要な成功の教えは最も抵抗を感じるものであることが多い。

p37

これはすごく共感しました。

実際に色々な本を読んでいて、こんなことはありえないと切り捨ててしまうこともあったのですが、それでは意味がありません。

また、年を取ると色々な経験が積み重なることで新しいことを受け入れることがより難しくなっていくのかなと感じました。

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柔軟な思考で色々な考えを吸収していきたいですよね。

そんなことを感じた一文でした。

自分が本当は成功者だと思う人はそうなるし、路上生活者だと思う人はそうなる。
中略
成功者だったらこうするだろうと思う行動を取ればいい。
そして成功者の考えを言葉にする。
これは精神の訓練と呼ばれるもので、考え方を身につけるもっとも簡単で早い方法だ。

p74,p77

目的を達成するためには未来の自分を想像することが大事だとよく言われています。

未来の成功している自分を想像して、今の行動に当てはめてみるのです。

未来の成功している自分は休日をダラダラと過ごしているでしょうか?

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違うと感じた方は今すぐ行動に移してみましょう!

君は将来成功するために今の苦しい経験をしているんだ。
しかしそれは順調に事が進んでいる証拠だ。
今、苦しい思いをしているのは、将来君と同じ苦しい思いをしている人に出会った時に彼らを助けるためなんだ。

p105

僕は今webクリエイターとして働いているのですが、仕事が忙しくつらい時期がありました。

その時だけを見れば時間に追われる忙しい日ですが、今自分が辛いのは将来フリーランスとして自由に働ける環境を手に入れるためなんだと気づいたとき心がすごく軽くなりました。

苦しい経験をしてきた人って優しい方が多いですよね。

だめだめ。「成功することにプライドを持ちます」というんだ。
「思う」や「したい」はやると決めたことには使わないこと。
これからは未来のことを断定して言うようにするんだ。
断定するとその通りになる。
成功者の話し方をマスターしなさい。

p149

僕はこの本を読む前は「思います」を連発していました。

「私は成功すると思います」と「私は成功する」だと、言葉の重みが全然違いますよね。

これからも言葉遣いにに注意していきます。

無謀な挑戦は無駄な努力になってしまうからなんだ。
結果が失敗だと「やっぱりだめだったか」だし、たとえ成功しても「運がよかった」になるだけだ。

p151

成功しても失敗しても次につながる意味のある挑戦にしていきたいですよね。

結果がどちらに転んでも、その原因を突き止めるのはすごく大事なことなんだなと感じました。

アイディアを出したスタッフが一番積極的に声を掛けていたのだ。
そして、なによりも楽しそうだった。
上司が決めたことをやらされているのではなく、自分で思いついたことを実行することが喜びになり、やる気が増す。

p230

仕事を楽しくするためには主体性をもって動くことが大事だと思っています。

言われたことをこなすだけでは自分自身の成長にもあまりつながらない上に、仕事がただの作業になってしまいます。

僕もあまり偉そうなことを言える立場ではありませんが、職場の仕事があまりできないと感じる人はこの、「主体性」の意識が低いのかなと思いました。

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今仕事が楽しくないと感じている人は色々なアイディアを出してみるのはどうでしょうか。

最後に

他にも紹介しきれていない内容が沢山あります。

この記事を読んで満足してしまった方はおそらくこの内容に書かれていることを何一つ実践せず終わってしまうことでしょう。

その理由が知りたい方はこの本の中に答えが載っているので是非実際に読んでみてください!

すごく面白くて、色々な気づきがあった一冊でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは。

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この記事を書いた人

みなさんこんにちは!
フリーのwebクリエイターとして活動しているkeiです。
普段はホームページ制作とstandfmアプリにて音声配信を行っています。

プロフィール
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