みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については、嫌なことがあっても相談できない時の考え方というテーマで「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」という本について紹介していきます。
相談で愚痴や悪口を言いたくないと感じてしまう
嫌なことがあったとき、モヤモヤをひきずらづに気持ちを切り替えるための方法として「人に相談する」という方法があります。
相談することで頭の中で状況が整理されたりもするので気持ちがすっきりしますよね。
ただ、嫌だなと感じた出来事をそのまま話すと愚痴や悪口になってしまいそうで「ほかの人に相談するのは気が引けてしまう」と感じてしまう人もいるのではないでしょうか??
著者自身もそう感じていた時期があり、辛い目にあっても相談できず一人でモヤモヤ考え込んでしまうことがよくあったそうです。
ある日、そのことを友人に相談してみると、その友人から「それ悪口じゃなくて、ただの事実だから」と言われハッとしたそうです。
事実だけを話して、もしそれが悪口のように聞こえてしまうのであれば、それは相手の悪口や愚痴ではなくただ相手が悪いことをしただけのことです。
悪い言葉を発したくない…
もめごとを減らしたい…
そういう気持ちがあると、相手に不利なことを言うと悪口を言っている気分になるかもしれません。
でも、起こったことをそのまま話すのは決して悪口ではありません。
逆に良いことがあってそれをそのまま話しても悪口にはなりませんよね。
なので自分だけで抱え込むのがつらい時は、身近な相談できる人に悪口ではなく事実として相談するという意識を持つと伝えやすくなるかもしれませんね。
まとめ
ここまで「嫌なことがあっても相談できない時の考え方」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話をまとめると
誰かに相談するとき、愚痴や悪口を言っているみたいで相談しづらいと感じている人は事実だけを話すように意識する
事実だけを話して、もしそれが悪口のように聞こえてしまうのであれば、それは相手の悪口や愚痴ではなく、ただ相手が悪いことをしただけだからこちらが気に掛ける必要はない
というお話をしてきました。
感想
悪口や愚痴を言うのは良くないっていうイメージがあって、相談するときに気にしてしまうというのは個人的にすごく共感しました。
悪口や愚痴を言うと相手にとっても自分にとってもマイナスなイメージがありますよね。
ただ、相談するときに事実だけを話して、それが悪口のように聞こえてしまうのであれば、それはただ相手が悪いことをしただけという考え方を知れてすごく納得しました。