みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については、新しい習慣作りにかかる日数というテーマで「小さな習慣」という本の内容について紹介していきます。
習慣化にかかる日数
習慣作りにかかる時間は人によって、あるいは状況によっても大きく変わってきます。
なにか新しいことを初めてそれを継続していこうと考えたときに、それが習慣になるための日数というのは、21日かかるとか30日かかるというのは有名なお話ですが、実際にはもっと必要です。
新しい習慣は21日で身につくというのは海外の研究者が行っていた研究から、手足の切断手術を受けた患者がその状態になれるまでに21日かかることから気づいたそうです。
それが元となって、生活の中のどんな変化でも21日あればその新しい変化になれるという理論が生まれました。
ですが、実際には足をなくした状態に慣れることと、1日に1時間の勉強をすることや1日に150回の腕立て伏せをしようとするのは習慣化していくうえで全く異なる挑戦とは思いませんか??
習慣になるまでに平均で66日かかる
そしてまた別の研究では、行動が習慣になるまえにかかる日数というのは平均で66日かかるということが分かっています。
これはあくまでも平均値で実際には18日から254日と大きな幅があります。
何かの行動が自動化されるまでの時間には大きな個人差あり、場合によっては非常に長い時間がかかります。
21日で本当に習慣が身につくのであれば嬉しいですが、それほど早く達成できる習慣はあまり多くはありません。
「毎日グラス1杯の水を飲む」というような簡単なものであれば21日で習慣になる場合もありますが、毎日腹筋を100回するなどもっと難しい課題になった場合、習慣になるまで200日以上の時間が必要になるケースもあります。
習慣化の力
習慣はすぐに身につくものではありませんが、逆に身についてしまえば簡単に消えるものでもありません。
さらに、もし自分が腹筋を毎日100回やろうと決めて60日間それを続けた場合、たとえそれがまだ習慣にはなっていなかったとしても、61日目は1日目よりもずっと簡単になっているはずです。
習慣作りは自転車で丘を越えるのと同じで、最初は急な坂道で足に力をいっぱい込めないと進んでいくことができませんが、頂上につかづくにつれて傾斜は徐々に緩やかになり、最終的には下り坂を自転車で下っていくようにペダルをこがなくても前に進むことができるようになります。
習慣になるまえの兆し
習慣化には習慣になる前の最初の兆しというものがあります。
それは、やろうと決めたことに対して、やりたくないという抵抗が弱まっていくことです。
僕たちの脳は常に同じ行動をとることでエネルギーを効率化していますが、習慣になることで脳がそれはすでに知っている道と認識し「その行動を行う方がいいんだ」ということを知ってもらえれば、やりたくないと感じる気持ちが徐々に弱まっていきます。
まとめ
ここまで「新しい習慣作りにかかる日数」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話では
習慣化にかかる日数はその取り組みや性格によっても異なり、人によって18日から254日と幅広く、平均で66日かかるということが分かっている。
習慣を身に着けるためには長い期間がかかるのが、自転車で丘を越えるのと同じで、最初は苦しいけどいずれ下り坂になり力をいれなくても勝手に前に進んでいくことができるようになる。
というお話をしてきました。
感想
みなさんは習慣にできていることはありますか??
個人的に習慣にしていくうえで一番効果があったなという考え方が、それを仕事と思い込むっていうことですね。
仕事だと体調が悪ければもちろん休んだ方がいいですが、モチベーションが多少低い時があっても仕事をしますよね。
それと同じで今習慣にしようと思っていることを仕事の一部と思い込むことで継続することができています。
なので今の僕の本業はこのブログが本業でサイト制作は副業でやってるみたいな感じです。