みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については、【SNS運用】他人の影響力を借りるというテーマ「X集客の教科書」という本について紹介していきます。
アカウントの運用で大切なこと
Xの運用をしてみたいけどなにから初めていいかわからないと感じてしまうことはありませんか??
僕も「SNS運用に力を入れて発信していきたい」と思っても、何から初めてみたら良いか、どんな内容をポストすればいいのか全くわからず何度も挫折しています。
この本では、Xを運用していくためにただ数だけのフォロワー数を増やすのではなく、深いつながりのあるフォロワーを増やすためにどうしたらよいのか、ということについて書かれています。
Xを初めて間もないころは投稿を毎日続けていくことはもちろん大切なことですが、それだけではインプレッションが伸びないので自分の存在を知ってもらうことができず、なかなかフォロワーが増えないということになりがちです。
ちなみに「インプレッション」というのはどれだけのユーザーに見られたかという数になります。
その解決策として挙げられるのが既存アカウントのパワーを借りながら自分の認知を拡大していく「リプライ」「ポスト」「いいね」「ハッシュタグ」の活用です。
これらの方法を活用することで自分のポストだけでは達成できないインプレッションの拡大やフォロワーの増加につなげることができます。
今回については一番重要なリプライの活用法と特長について紹介していきます。
リプライを送ってインプレッションを拡大する
「リプライ」というのはほかの人のポストに対して返信を行うことです。
狙いとしては
- 元のポスト主との良好な関係を作る
- Xのアルゴリズムに「ほかのアカウントと交流のあるアカウント」と認識されることで評価が高まりインプレッション数が増える
- 影響力のあるアカウントの場合、多くのフォロワーがそのリプライにも注目しているので、自分のリプライもたくさんの人に注目されやすくなる
送るべき相手としては
- フォロワー数が5000人以上
- ポストの平均インプレッション数が1万回以上のアカウント
- 発信する専門分野が同じ
の3つの条件に当てはまるアカウントだとより効果的です。
そして、リプライをする際には重要なことはポストの内容に共感していることをきちんと示すことです。
さらに共感するだけでなく、投稿文の中に自分の意見を盛り込むことでその内容をみて関心を持ってくれたユーザーが 自分のアカウント見てくれる可能性が高まります。
リプライを受け取る側としても、自分の意見に共感を持ってもらえることは嬉しいことだし、Xからの評価があがりインプレッション数の拡大につながるためお互いにとってプラスの効果があります。
さらにリプライをするタイミングは対象のアカウントがポストしてすぐのタイミングで行うことで、ポスト主に認知されて親密な関係作りにつながります。
親密な関係づくりの大切さは、さらにアカウント伸ばしていくために大切な方法の一つでもある 「引用ポスト」の項目でつながっていきます。
まとめ
ここまで「【SNS運用】他人の影響力を借りる」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話をまとめると
SNS運用を行っていくうえで、初期の段階は自分のポストだけではほかのユーザーに認知してもらうことが難しく、アカウントの成長が遅くなってしまう。
そこで、既存の有名アカウントの力を借りることで自分の存在を知ってもらうことが大切。
そのためには「リプライ」「ポスト」「いいね」「ハッシュタグ」を活用することで、自分のポストだけでは達成できないインプレッションの拡大やフォロワーの増加につなげることができる。
というお話をしてきました。
感想
僕がSNS運用を始めてみようって思っても、なんとなく本の内容を紹介してみたり「とりあえず長く続けてれば勝手に伸びていくだろう」という安易な考えで何度も挫折してしまっていました。
今回この本を読んで具体的な行動を自分の中に落とし込むことができたので、次の挑戦に活かしていきたいと思います。