「トラブル」は人生を盛り上げてくれる伏線 | 逆張り思考

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みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。

今回については、トラブルは人生の伏線にすぎないというテーマで 「逆張り思考」という本について紹介していきます。

目次

トラブル起こる意味の捉え方を変えてみる

日々仕事や生活を送っていく中で、「トラブル」というものはどこかのタイミングで必ず発生します。

突然会社が倒産したとか、寝坊したとか大きいものから小さいものまで様々だと思います。

本書「逆張り」では、トラブルは人生の伏線にすぎないということが書かれています。

「人生というのは、自分が主人公のドラマ」だと考えてみてください。

ドラマや映画は、ストーリーにアップダウンやふり幅があるから面白いのであって、主人公がなにか目標に向かって進んでいく中で、順調に物事が進むこともあればうまくいかないこともあったりして、色々な困難や弊害を乗り越えるから楽しく見ることができます。

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もしも、なにも問題が起きず、平坦な人生を主人公が歩んでいたら、それはものすごく退屈な物語になってしまいます。

人生を感動的なドラマにするには、チャンスだけでなくピンチも必要です。

自分たちが今生きている人生もドラマや映画と同じように、今抱えている問題や困難は、ドラマを盛り上げるために必要な伏線で、今後の展開を盛り上げてくれる伏線の一つです。

自分に起きている出来事は何らかの意味が隠されていて、その意味が明らかになるのは、いまではなく「この先」です。

なので、人生に起きる「トラブル」を「伏線」と受け止めて 次の展開に進む準備をしていきます。

僕自身も経験したことがありますが、つらいこと、苦しいこと、悲しいことは、今後「自分を成長させてくれるきっかけ」として伏線回収されることがあります。

「人生はドラマ、トラブルは伏線」と考えることができたら「このトラブルが、ドラマをおもしろくするんだ」「この点とこの点が、どう線に結び付くんだろう」という風に、心の余裕を持つことができるようになるかもしれません。

まとめ

ここまで「トラブルは人生の伏線にすぎない」というテーマでお話をしてきました。

みなさんいかがだったでしょうか??

今回のお話をまとめると

人生は自分が主人公のドラマである。
ドラマや映画はストーリーにアップダウンがあるから面白いのであって、平たんな道を進むだけではつまらない。
人生も同じでトラブルは自分の人生を盛り上げてくれる事柄の一つで「人生はドラマ、トラブルは伏線」と考えることができたら、心の余裕を持つことができるようになる。

というお話をしてきました。

僕は今仕事に対するモチベーションがちょっと下がり気味で、なんとなく身が入らないような感覚になっているんですが、これも伏線の一つなのかなと考えています。

僕は野球の漫画が結構好きで、「メジャー」とか「ダイヤのA」ほかにも「大きく振りかぶって」という漫画を読んだことがあるんですが、野球漫画であるあるなのが、「イップス」という症状を主人公が抱えてしまうという場面が結構定番でよくあります。

イップスというのは、失敗してしまったプレーの記憶、過剰なプレッシャーから、スポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のことをいいます。

イップスになった主人公は、色々な方法を試行錯誤しながら実践して症状を克服するために努力していくのですが、結果的にイップスを克服し、以前よりも進化した姿で登場する

というのは定番のストーリー展開です。

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今僕が抱えているモチベーションの低下はイップスとは少し違うとは思いますが、これも人生を盛り上げてくれるトラブルの一つだと信じて、色々な方法を試しながら成長していけたらなと思っています。

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この記事を書いた人

みなさんこんにちは!
フリーのwebクリエイターとして活動しているkeiです。
普段はホームページ制作とstandfmアプリにて音声配信を行っています。

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