みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については、成功確率を1%から99%に高める方法というテーマで「逆張り思考」という本について紹介していきます。
成功確率を高めるためにできること
もし達成したい目標があったとき、成功する確率が1%だとしたらみなさんはどうしますか??
その確率だったら挑戦はしないという考え方もありますし、それでもどうしても挑戦してみたいと考える方もいると思います。
確率論だけで言うと、1回の挑戦で成功する確率は1%でも 100回やれば6割、459回挑戦すれば99%成功する確率になります。
これを聴くと、成功確率が1%だとしても、挑戦してみようと思える気がしてきませんか??
そして、人生において大切なことは「失敗しないこと」ではなく 「失敗したあとに、すぐに次に行く」「失敗したあとに、もう一度チャレンジする」ことが大切です。
「失敗は欠かせないもの」と考えて、行動の量を増やして やり続けていくことで、目標達成に近づくことができるようになります。
また、挑戦する際には、目標設定→行動→振り返りをすることで、成功確率を1%から2%、3%と高めていくことができます。
具体的には、掲げている目標に対して、その目標をどうやったら達成できるかの仮説を立て、立てた仮説を元に行動をしてみます。
SNSで1年以内にフォロワー1000人を達成するという目標があったとしたら、フォロワーを増やすために、毎日投稿を行えば、 1か月に90人フォロワーを増やすことができるという仮説を立てることができますよね。
仮説ができたら、実際に1か月間毎日投稿を行って、フォロワーが何人増えるか検証を行います。
毎日投稿を1カ月行った結果、50人しかフォロワーが増えなかったとしたら、振り返りを行って、毎日投稿だけだと足りないので、「ライブ配信も行う」とか「一日に朝夜2回配信する」ことで 90人を達成することができるかもしれない という新しい仮説を立てることができますよね。
こうした検証を繰り返すことで、1%だった成功確率を2%、3%に増やしていくことができます。
余談ではありますが、なにか目標に向かって努力をするとき、よく議論になる2択があります。
それは、重視すべきは「量より質」か「質より量」という問題です。
けれど、この問題を考えること自体が間違っていて、量も質もどちらも大事に決まっています。
それよりも「どうすれば目標を達成できるか」だけに集中して 取り組む方がより早く結果につながります。
まとめ
ここまで「成功確率を1%から99%に高める方法」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話をまとめると
成功する確率が1%でも、459回挑戦すれば成功確率は99%にもなる。
失敗することを恐れずに、何度も挑戦することが大切。
振り返りを行うことで、1%だった確率が2%、3%に上がっていく。
というお話をしてきました。
成功確率1%と聞くと、挑戦する気力が吹っ飛んでしまいそうな気がしちゃいますが、逆に「459回挑戦すれば99%の確率で成功できる」と聞くと挑戦する勇気が湧いてくるような気がします。
実際には振り返りを行うことでどんどん成長していくので、もっともっと少ない回数で目標を達成することができるようになります。
自分にはどうせできないと考える前に、失敗してもいいからとにかく行動してみるという気持ちで、達成したい目標に挑戦してみてはいかがでしょうか??