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仕事
反発している相手に自分の主張を上手に伝える | 思考技術
相手に納得してもらったうえで、自分の主張を通すためのテクニックとして「B〇条件」という方法がある。 B〇条件とは、B案が相手の主張だとしたときに、その主張が〇になる、つまり、成立する条件を示して、その条件を否定したうえで、自分の主張であるA案に誘導する議論と説得の手法のこと。 お互いの答えをぶつけ合うのではなく、条件で議論することで、答えのあるゲームに変換していくことができる。 -
自己啓発
周囲の人を味方につける超簡単テクニック | 物語思考
新しい環境にうまくなじんでいくためのテクニックとして「クイックウィン」という方法がある。 これは、簡単な取り組みで確実に成果がでることを見つけて取り組み、確実な勝ちを積み重ねることで周囲の信頼を得る方法のこと。 転職して新しい環境に入った際など、いきなり大きなことに取り組もうとするのではなく、小さいことを誰よりもうまくやることで、実績と信頼を積み、小さな勝ちを積み上げて、信頼が集まってからより大きなことに取り組んでいくようにすると新しい環境にもなじみやすくなる。 -
自己啓発
自分がなりたいキャラクターを決めて行動する | 物語思考
頭の枷を外して自分の達成したい目標が決まったら、その目標を実現できそうなキャラクターを決める。 キャラが決まったら「そのキャラだったらどういう行動をとりそうか」というのを考えて、実際に行動してみる。 考えて実際に行動することで、目標を達成することができるキャラクターに自分を変えていくことができる。 -
自己啓発
頭の枷を外して自分の「なりたい状態」を見つける | 物語思考
人生の目標を考えるときは「なにをやりたいか」よりも、将来「どうなっていたいか」を考える方がイメージしやすい。 「どうなりたいか」を考えるときに自分で勝手に限界を決めてしまうことを「頭の枷」と言う。 未来のなりたい自分像は現在の自分の行動に大きく影響を与えていて「未来にこうなりたい」ということが決まっていると、現在のやるべき行動が自然と明確になる。 その最初のステップこそが今回紹介した「頭の枷を外して自分のなりたいイメージを言語化する」という作業である。 -
幸せ
幸せを期待をすると不幸になる | メンタル脳
一日中幸せを感じるためには、次の瞬間にもっと良いことが起き続けないといけないが、そんなことがずっと続くのはありえない。 さらに、脳の予測、つまり、僕たち頭の中で期待する未来が「いつも幸せでいること」を期待してしまうと、見る前に高い期待を持ってしまった映画がその期待を越えられないのと同じで、今が幸せではないことにがっかりしてしまう。 フローやゾーンに入って目の前のことに夢中になっていると、まさに幸せのことなど忘れて、幸せに一番近い状態になれる。 -
健康
脳は行動させるために不安という感情を作り出す | メンタル脳
不安は「事前のストレス」という表現で表すことができ「危険かもしれない」と考えたとき、それが実際には危険でなくても不安が沸き起こる。 程度の差はあるが、不安は空腹や疲労のように誰もが持っている感情で「ポジティブに」という言葉で消える簡単な感情ではないので、無理に消そうとせず、受け入れてあげることが大切。 不安の対処法としては、呼吸をゆっくり行ったり自分の気持ちを言葉にしたりして、感情を客観的にみることで不安を和らげることができる。 -
運動
幸せを願ってもいつまでも幸せに暮らすことはできない | メンタル脳
食べ物に困らなくなったり、パソコンやスマホが誕生したのは、ここ数百年の出来事で、脳はそれに適応することができておらず、今もサバンナで過ごしていると錯覚している。 僕たちの脳はこれまで不安を感じることで過酷な環境を生き抜いてきたため、幸せという感情は一時的なものですぐに不安を感じるようにできている。 それでもメンタルを安定させるためには、昔からのライフスタイルに組み込まれている「運動」「友人」「睡眠」の3つが大切である。 -
自己啓発
仕事にやる気って必要ですか?? | あやうく一生懸命生きるところだった
「自分の仕事にやる気がもてなくて心配」という悩みは、好きでもない人を目の前にして「私はどうして、あなたのことを愛せないのかな」と悩むようなもの。 仕事も同じで、やる気の根っこの部分には愛情があって、やりたくないと思っているのなら当然やる気は出ない。 出ないやる気を無理やりだそうとすると、本当に必要なときに使えなるので、いつかやる気を注ぎたくなるような仕事や自分が心からやりたいと思えることのために自分のやる気を大切にする。 -
幸せ
日常の小さな幸せと自尊感 | あやうく一生懸命生きるところだった
人生を100としたとき、目に見えるようなわくわくする幸せは良くて20ぐらいであり、残りの80はいつも通りの日常が占めているので、幸せを感じるためには、普段の日常のささいな出来事に注目することが大切。 そして、日常の幸せを感じるためには、今の自分に満足する感情の「自尊感」が大きく関係している。 自尊感が低い人ほど、自分を過大評価してしまうので、ありのままの自分の姿をみとめて「自分はまあこれくらいの人間なんだ。でも、これでも悪くないね。」と感じることができれば、きっと今よりも生きやすく、幸せを感じることができるようになる。 -
仕事
お金のために自由を後回しにしない | あやうく一生懸命生きるところだった
退職をして「一生懸命生きない」と宣言してから1年間は、気の向くままに暮らして、気の向くときだけ働くというような生活をしていたハ・ワンさんは「200万円稼ぐ人が500万円稼げるようになったとしてもお金の問題が解決することはないし、お金のために今の自由を後回しにし続ければ一生自由になることはない」ということに気がつく。 貯金がなくなれば自由な生活はなくなってしまうけど、嫌な仕事を頑張れば少しだけ自由の期限を延ばすことができる。 未来のために我慢してお金を稼いでいたこと。 要は「お金を稼ぐ」=「我慢して耐える」だったのが、今は現在の自由と喜びを維持するためにお金を稼ぐ。 我慢するのではなく、喜びを少し味わうための能動的な行動に変わる。