コミュニケーションの強者は承認欲求を満たす側になる|頭のいい人が話す前に考えていること

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みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。

今回については、コミュニケーションの強者は承認欲求を満たす側になるというテーマで「頭の良い人が話す前に考えていること」という本の内容について紹介していきます。

目次

承認欲求を満たしてあげる側になる

コミュニケーションにおいては、話が上手になることよりもずっと大切なこととして、相手の承認欲求をどうコントロールするかというものがあります。

人は「他人から認められたい」「尊敬されたい」と願っていて、それによって動機づけられることが多いです。

最近のSNSを見ても人は多かれ少なかれ「承認欲求」に突き動かされているというのは間違いありません。

ほとんどの人たちはみんな周りから認められて賞賛されたいと思っています。

これは裏を返せば、自分の承認欲求を抑制し他者の承認欲求を満たすことができれば「コミュニケーションの強者」になることができます。

周囲から”カリスマ”と言われ、絶大なる信頼を得ている政治家や経営者は他人の承認欲求のコントロールが上手な人が多いです。

けれど、「自己の抑制」と「他者の承認」の両立はそれほど簡単なことではありません。

自制しつつ、他者を賞賛するにはそれなりの精神力が必要とされるからです。

承認欲求をコントロールして、コミュニケーションの強者になるにはふたつの条件があります。

自信をもつこと

一つ目は自身を持つことです。

自尊心が低くて自分に自信がない人は他人をうまく承認することができません。

自尊心というのは「自分で自分を尊重し、受け入れる態度のこと」を言います。

自尊心が低いと自分で自分を肯定できないため、他人からの承認が必要になってきます。

口ではなく結果で示す

二つ目は口ではなく結果で自分自身の有能さを示すことです。

「へ~そうなんだ!すごいね!そういえば私さー」みたいになんでもすぐに自分の話をしようとする人がいます。

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相手の話に反応はしているのですが「他者の承認」をした分、釣り合いをとろうとして自分の話をするパターンですね。

これは自己アピールによって承認を得ようとする態度でコミュニケーションにおいては強者とはいえません。

他人は褒めつつ自分は「なんでもない人間です」という顔をするのがコミュニケーション強者の態度であり知的で慕われる人の態度です。

コミュニケーションの強者になるためには自分の話で他者の承認を得ようとせず、他者の承認は結果によって得られると強く認識する必要があります。

まとめ

ここまで「承認欲求を満たす側になる」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??

今回のお話では

コミュニケーションにおいて、話が上手になることよりもずっと大切なこととして、相手の承認欲求をどうコントロールするかが重要である。
自分の承認欲求を抑制し他者の承認欲求を満たすことができれば「コミュニケーションの強者」になることができる。
そのためには、自分に自信を持つことと、他者から言葉で承認を得ようとするのではなく結果で自分自身の有能さを示すことの2点が大切である。

というお話をしてきました。

感想

みなさんは普段のコミュニケーションを振り返ってみるとどうでしょうか??

僕はこの承認欲求を満たすというのは聞き上手な人の特長の一つだと思っていて、聞き上手な人って相手の話を聞いて共感してあげることが上手なんですよね。

この共感する部分が相手を承認していることにもつながっていて、聞き上手な人は色々な人から好かれるんじゃないかなと思いました。

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この記事を書いた人

みなさんこんにちは!
フリーのwebクリエイターとして活動しているkeiです。
普段はホームページ制作とstandfmアプリにて音声配信を行っています。

プロフィール
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