仕事の嫌なことを改善するより遊びでプラスを増やす | 毎日を楽しめる人の考え方

今回については、仕事の嫌なことを改善するより遊びでプラスを増やすというテーマで「毎日を楽しめる人の考え方」という本の内容について紹介していきます。

仕事以外の時間は遊び、休息、リラックスの時間をしっかりと取る！

みなさん、仕事以外の時間はしっかりと遊んでいますか？？

今の仕事が嫌だなと思っていても、仕事の環境を変えたり転職をしたりというのは、なかなかエネルギーが必要ですよね。

仕事以外の時間をしっかりと遊び、気持ちをリフレッシュすることでメンタル的にも良いことがたくさんあります。

メンタル疾患になる人の多くは遊ぶことが苦手です。

遊びよりも仕事を優先してしまったり、趣味がない、休日に何をしていいかわからないという人が多いです。

また、メンタル疾患の患者さんはリラックスするのも苦手な傾向が強いです。

疲れているなら休めばいいのに「休む」ことに対して罪悪感があり、無理して働いてさらにストレスと疲労を貯めていきます。

遊び、リラックス、休息、気分転換が下手な人は、メンタルに限らずストレスや疲労がたまって、睡眠時間もとれず運動不足になったり、結果として生活習慣病など身体の病気にもなりやすいです。

遊ぶのが下手な人が病気になりやすいということは、逆に言えば、遊び上手、休息、リラックス上手の人は心と体の病気になりづらいともいえます。

変えられないところに執着しない

「職場の人間関係に悩んでいます」「職場のドロドロした人間関係を改善する方法を教えてください」など、職場の人間関係に関する悩みを持っている方は多くいますが、それらの究極の対処法の一つが「職場の人間関係を無視して仕事以外の時間を楽しもう」というのも一つの選択肢としてあります。

改善するためにコミュニケーションを勉強したり人間関係の本を読むことはすごく良いことですが、細かいところをねちねちと指摘する上司の性格や嫌味なお局をいつも笑顔な職場のムードメーカーに変えることはとても難しいことです。

人間の性格は自分を変えることですら難しいのに、他人ならなおさら変えることはできません。

もし3年かけて「仲の良い最高のチーム」にできたとしても転勤や部署移動、新しい社員が入ってくればゼロから何度も立て直す必要があります。

マイナスをなくすよりプラスを増やす

悩みやストレス、つらいこと、苦しいことを減らす努力は、もしできるのであれば可能な範囲で取り組んでいくことも大切ですが、もし仮に、悩みやストレスが取り除かれたとしても幸せを感じることはありません。

「-10」が「0」普通になるだけで、「-10」が「+10」にはなりません。

プラスの状態にもっていくためには「楽しい出来事」「うれしい出来事」があって初めて「楽しい」感覚が生まれて「幸せ」という感情が沸き上がります。

多くの人はマイナスを減らすことにエネルギーと時間を費やしがちですが、マイナスがどれだけ0に近づいても幸せにはなれません。

減らすのが難しいマイナスを頑張って0に近づけようとするよりも「楽しい」「嬉しい」「おもしろい」「おいしい」など、プラスの出来事を増やして幸せを感じられる方が簡単にできそうな気がしませんか？？

これらの感情は、遊び、趣味、休息、リラックスによって簡単に実現することができます。

まとめ

ここまで「仕事の嫌なことを改善するより遊びでプラスを増やす」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか？？

今回のお話では

仕事時間以外の遊び、休息、リラックスが上手な人はメンタル疾患や体の病気になりにくい。
仕事で悩んでいることに対してエネルギーと時間を費やして解決しようとするよりも、仕事以外の時間を充実させて「楽しい」「嬉しい」「おもしろい」「おいしい」など、プラスの出来事を増やしたほうが幸せを感じることができる。

というお話をしてきました。

感想

みなさんは仕事以外の時間をどう過ごしていますか？？

僕は本を読んだりアニメを見ていることが多いです。

全然難しいやつは作れないんですが料理をするのも好きで、休みの日はお酒を飲みながらつまみを作ってゲームしたりしていますね。

たまに趣味がないという方がいますが、そういう方はやったことがないことに挑戦するのがおすすめです。

映画を観たり料理をしてみたり、ジムに行ってみたり、色々とやってみると新しい発見がありますよね。

「やりたいことがない」と言っている人ほど頭の中だけで完結させて実際にはなにもしていないという人が多いような気がしています。