みなさんこんにちは。
フリーのwebクリエイターとして活動している、本好きエンジニアのけいです。
ブックログは年間100冊以上の本を読む僕が、面白かった本や皆さんに読んでほしいと思った本を紹介するブログです。
今回については、寝る前2時間のリラックスで深い睡眠をというテーマで「毎日を楽しめる人の考え方」という本の内容について紹介していきます。
寝る前の2時間は睡眠に大きく影響する
寝る前の2時間、みなさんはどう過ごされていますか??
この2時間はとても睡眠の質にとても影響しているので、リラックスして過ごすことが大切です。
これを心がけるだけで、睡眠の質があがり、次の日もバリバリと動くことができるようになります。
リラックスを意識せずになんとなく過ごすと「家事」や「やるべきこと」に忙殺されて、動き続けることになります。
そうなると交感神経がずっと優位な状態で、深い睡眠に必要な副交感神経に切り替わることができません。
なので、寝る前の2時間は「リラックス系の娯楽」を取り入れる。
意識的、積極的に「リラックス」することが大切です。
これを実行するために、リラックスするためには具体的になにをすればいいか、最低限の知識を知っておく必要があります。
ソファーに寝っ転がってゲーム、スマホをしていてもそれはリラックスにはなりません。
早い時間にベットに入ったとしても「会社で上司に叱られた」ことを何度も思い出していてはリラックスにはなりません。
リラックスするためには
人がリラックスするためには、条件があります。
それは「四感」を研ぎ澄ますことです。
「五感」を研ぎ澄ますはよく聞きますが「四感」はあまり聞かないですよね。
「五感」とは、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5つの感覚で、この中の視覚刺激は脳を興奮させますが、それ以外の4つの感覚は心と体をリラックスさせてくれます。
たとえば、音楽や、海の波の音などの自然音による癒しは「聴覚」
森林の香りなどは「嗅覚」
マッサージの気持ちよさは「触覚」
また、犬や猫、ぬいぐるみを抱っこしてほっこりするのも「触覚」
おいしいものを食べて幸せな気持ちになるのは「味覚」です。
四感以外にも「温覚」というものもあり、これはお風呂や温泉に入って、あったかくて気持ちいい感覚になります。
具体的な過ごし方としては
・寝る前の入浴
・自然の音を聞く
・ストレッチ
・瞑想
・アロマ
・マッサージ
・日記を書く
などがあげられます。
寝る前の視覚刺激は避ける
脳は光るもの、動くものを見ると興奮する特性があり、ゲーム、スマホ、テレビは脳を疲れさせる原因となっています。
睡眠の質に大きく影響してくるので、寝る前2時間は避けるほうが良いです。
また仕事の中でパソコンに触れている人も多いと思いますが、仕事中は「視覚情報」の嵐で、仕事の合間の休憩、昼休み、帰宅後の時間にも、スマホをなどの視覚を刺激すると、疲れを貯めるだけで、リラックスとは真逆の行為です。
視覚刺激の中でも読書は例外
寝る前2時間は四感を活用するとお伝えしてきましたが、とはいえ、寝る2時間前から自然音を聴いたりアロマを焚いても正直めちゃくちゃ暇ですよね。
そんな時におすすめの方法が読書です。
一般的には視覚刺激は脳を興奮させますが、読書は例外となっています。
読書は目を使いますが、非常に高いリラクゼーション効果があり、ストレス発散、睡眠を促進することが多くの研究で分かっています。
僕の実体験でも夜に本を読むと自然と眠くなるのですが読書がリラックス効果の高い証明ともいえます。
寝る2時間前のリラックスになにをしていいかわからないという人は、とりあえず本を読む時間にしてみてはいかがでしょうか??
まとめ
ここまで「寝る前2時間のリラックスで深い睡眠を」というテーマでお話をしてきました。
みなさんいかがだったでしょうか??
今回のお話では
寝る前2時間をリラックスして過ごすことで睡眠の質があがり、次の日もバリバリ動くことができるようになる。
リラックスするためには、視覚以外の聴覚、嗅覚、触覚、味覚の四感を刺激してあげると、リラックス効果が高まる。
視覚刺激の中でも読書は例外で、読書には高いリラックス効果があるので寝る前の2時間なにをしていいかわからないという人は、とりあえず本を読む時間にしてみるのがおすすめ。
というお話をしてきました。
感想
僕は寝つきがあまり良い方ではなくて、ベッドに入っても考え事をしていると3時間くらいたっちゃってることもよくあります。
ですが寝る前に読書をすると自然と眠たくなってきて、寝つきの悪い僕でもスッと入眠できるので、これは本当におすすめの方法です。
夜眠れなくて悩んでいるという方はぜひ試してみてください!